はじめに
私はこれまで経営企画・人事・海外といった領域で働いてきました。自社のことは良く理解している一方で、自分が働いている業界以外のことはなんとなく新聞やニュースで見るだけで、よく理解できていないのでは?と思うことがありました。
就職に関する情報も、口コミなどの主観情報はとても大事だと思う一方、客観情報に関する理解を深められれば、より良い選択ができると思いませんか?
就職活動や転職活動をしている人、自社や取引先についての理解を深めたい人、多くの人が知識・理解を深め、より良い人生を歩むための一助になれるように、このサイトを充実させていきたいと思います。
※あくまでも筆者のメモ帳の延長線です。特定企業や業界への投資等を推奨するものではありませんので、ご了承ください。
なぜ客観データが重要か
キャリア選択やビジネスにおいて客観データが重要な理由は、主観的な口コミだけでは見えない「企業の継続性」や「組織の実態」が数字に現れるからです。例えば、人事の視点で見れば、単なる「平均年収」の高さだけでなく、それが「従業員の平均年齢」や「勤続年数」とどう相関しているかを確認することで、その企業の昇給スピードや定着率を推測できます。断片的な噂に惑わされず、有価証券報告書等の開示情報を基にした共通のものさしで比較することで、初めてその企業の本当の姿が浮かび上がってきます。
人的資本データから読み解く「真の働きやすさ」
近年、有価証券報告書で開示が義務化された「人的資本」に関する指標は、企業の未来を占う重要な鍵です。当サイトでは、単に「女性管理職比率」が高いかどうかだけでなく、それが「男性の育児休業取得率」や「男女の賃金格差」とどのように連動しているかに注目します。
例えば、育休取得率が高い一方で平均勤続年数が短い企業や、賃金格差が極端に大きい企業は、制度があっても運用実態が伴っていない可能性があります。逆に、これらの数字がバランス良く改善している企業は、持続可能な組織づくりに投資している「優良企業」である可能性が高いと言えます。投資家、転職者、そして現役のビジネスパーソンすべてにとって、数字の裏側にある「組織の質」を客観的に比較・評価できる場を目指します。
分析のこだわり
当サイトでは、有価証券報告書の中でも特に、企業の「将来性」と「働きやすさ」に直結する項目を重視して比較します。具体的には、平均年齢や勤続年数、従業員数の推移といった「組織の安定性」を示す指標に加え、研究開発費や設備投資額といった「投資意欲」を示す項目をピックアップします。これらのデータを業界平均と照らし合わせることで、経営企画の視点から見た企業の競争優位性や、持続可能な成長が見込めるかどうかを、独自の切り口で分析していきたいと考えています。
業界・企業分析
いきなりですが、皆さんは日本に何社の上場企業があるかご存じでしょうか?4つの金融商品取引所(東京、名古屋、札幌、福岡)がありますが、上場企業はおよそ4,000社あるそうです。
このカテゴリでは、数多ある上場企業の開示情報を基に、できるだけ近しい条件でまとめることで、業界ごとの水準や動向、その中での各企業の立ち位置などを見られるようにしていきたいと考えています。業界は日本取引所HPの業種分類に則って記載します。リンク先の各カテゴリに順次情報を追加していきます。
- 水産・農林業
- 鉱業
- 建設業
- 食料品
- 繊維製品
- パルプ・紙
- 化学
- 医薬品
- 石油・石炭製品
- ゴム製品
- ガラス・土石製品
- 鉄鋼
- 非鉄金属
- 金属製品
- 機械
- 電気機器
- 輸送用機器
- 精密機器
- その他製品
- 電気・ガス業
- 陸運業
- 海運業
- 空運業
- 倉庫・運輸関連業
- 情報・通信業
- 卸売業
- 小売業
- 銀行業
- 証券、商品先物取引業
- 保険業
- その他金融業
- 不動産業
- サービス業
- その他
書き物
就活に関する内容や、学んだことのアウトプットなど、書き溜めていくページにしていきます。